個人的に、3年記念日を迎えたカップルはその先も割と上手くやっていけるような気がしてます。
3年て、相手をひと通り知って、1周回って飽きが来て、さらにその飽きを乗り越えたぐらいの年月。
相手を知って、許して、許されて、時々許せなくて、結局許して、そうやって、かけがえない関係になっていく。
人って不思議で最初は歪だった形も、同じ時間と感情を経て、だんだん綺麗な形になる。
そこにはアイツがいて、
アイツが喋ったらアイツがツッコんで、
アイツにはこうやって話を振れば喋りやすいとか
今はアイツが喋るタイミングだとか
同じ時間と感情を経て、
歪な形がパズルのピースみたいにハマる。
グループって面白いなぁと思います。
カップルは、最初から「好き」って感情があるのにグループはそんなことないじゃないですか
同じグループになれて嬉しい、も
苦手なヤツと一緒になった、も
どっちもあるかもしれなくて、そんな色んな感情が入り混じって最初は誕生するわけで、
それが時を経てかけがえない存在に変わっていって同じ夢を見るようになる
夢は叶えるためにあるんだ、と言い切った末澤さんが、年明けの城ホで1人の挨拶をする時、「こういうの、得意じゃなくて」って言いつつ、すごい嬉しそうにニコニコしてたのが忘れられなくて、
「諦めへん事が大事。だからみんなも諦めんと、俺らの成長を見守って欲しい」と、目を潤ませながらそう言って、
それが彼のPRIDEなんだろうと、思ったりして。
PRIDEって、日本語訳すると「誇り」の他に「自惚れ」って意味もあることを知って、なんか皮肉だなぁと思った。
でもきっと、1人じゃないから自惚れじゃないんだろうなって、一緒に自惚れてくれる人がいたら、それはもう自惚れではない。強みだし、誇りだし、夢になるんだと、そんな事を考えて、グループっていいなぁというシンプルな結論に至りました。
永遠がない事はとっくに知ってるし、終わりがいつか分からないことも知ってる。それでも6人の永遠を願うこれを、自惚れではなく誇りに思う、そんな自分に自惚れてる、なんつって。
Aぇ! group結成3周年おめでとう!